小さな灯りになりたい:理想と現実のギャップを超えて

 

 

「理想の自分」と、「現実の自分」のギャップ。
それをどう受けとめるかで、人生って大きく変わります。

 

「理想の自分」に向かって努力し続けることは、すばらしい。
でも、理想とは違う自分の姿を、否定し続けてしまっていませんか?

 

もしも、あなたが、理想とは違う自分の姿に失望しているのなら、もしかしたら、私の話がちょっと助けになるかもしれません。

「理想の自分」

子どもの頃、どんな大人になりたいと思っていましたか?
「大人になったら、何になりたい?」って聞かれたら、どう答えていましたか?

 

 

私は、なりたい職業は、そのときどきで変わりました。「絵描きさん」「女優」「看護師」など、そのとき興味を持っていたこととか、読んだ本の影響とかですね。

 

でも、共通していたのは、「輝く人」「BIGな人」になりたい ということでした。

 

たくさんの人に影響を与える存在になりたかったのです。

 

私のことをみんなが知っていて、多くの人が私の言動や仕事から励ましを受け、生きる希望を燃やされるような人。
もし私が死んだら、それが新聞やTVニュースで流れ、世界中の人が惜しんでくれるような人になりたかった。

 

たとえて言うなら、太陽ですね。

 

でも、今は、そんなふうには思いません。

新しい理想…小さな灯り

今、私がなりたいのは、小さなキャンドルの灯りなんです。

 

誕生日のケーキに、ろうそくを立てて吹き消したことがありますか?
火をつけて、「Happy Birthday to You♪」と歌う間だけ輝き、ふうっと、吹き消されて、終わります。

ほんのわずかな時間だけの、小さな灯。

人生の行く手を照らす灯火!なんて、すごいものじゃないけど、

だけど、うれしいですよね。
特別な存在である誰かひとりを、祝福する小さな光。
ほんの一瞬だけど、せわしない日常を離れて、ホッとする時間。
あなたは大切な人だよ。と、そっと伝えるキャンドル。

 

人生を変えたり支えたりするほどインパクトのある時間じゃないかもしれないけど、でも、大切な小さな時間をいっしょに過ごす。
私はそんな小さなキャンドルみたいな人になりたいと思っています。

 

理想をあきらめるのではなく・・・

以前は、「太陽みたいな人ではない私」として生きていくのは、「あきらめ」でした。

 

成長するにつれ、自分の現実を知り、
「本当に才能がある人ってこうなんだ」という、まさに輝く人を目の当たりにし、
世界的にBIGなひとになりたい!なんて野望は、しおしおと消えていきました。

夢破れた、というほどの挫折でもない。
BIGになる人なんて、ほんの一握り。それが当たり前だし、これが分相応だ と納得していました。

 

でも、今、私が、キャンドルの火みたいな人になりたいと思うのは、あきらめや妥協ではありません。
「理想の自分って、なんだろう?」って、改めて考える機会があったんです。

 

それは、アートセラピーの学びの中でのことでした。

アートセラピーで生まれた心の変化

絵を描いたり、粘土を触ったり、体を動かすワークをしたり・・・いろいろなアートワークを通じて、
「私は、本当は、何を感じているんだろう」
「私って、なんだろう?」
って、自分自身を見つめ直す濃密な時間を積み重ねました。

 

そして、アートワークの中で、キャンドルの火を眺める時間があったんです。

暗闇の中に、ひとつ、またひとつと灯っていく、小さな光。
優しくて、あたたかくて。

涙がこぼれました。

そして思ったんです。
「私がなりたいのは太陽じゃない。暗闇の中で輝く小さなキャンドルになりたいんだ」って。

 

 

あきらめて受け入れるのと、積極的に、新しい理想を掲げるのとでは、まるで違うと思います。
私をそんなふうに変えてくれたのは、アートセラピーでした。

 

理屈で言い聞かせて、自分を変えるのではないんです。
自然に、なりたい自分へシフトしていける。アートにはそんな力があります。

あなたも、アートセラピーで、「なりたい自分」をみつけてみませんか。
体験セッションは、随時行っていますので、よかったら、コメント欄でご連絡くださいね。

 

 

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