
あなたは、自分で自分にどんな言葉をかけていますか?
今日は、私たちの心に響く美しいメロディーと同じように、日常の中で自分にかける言葉に意識を向けてみたいと思います。
特に、もしあなたが自分に自信が持てず、「私なんて・・・」という思いを抱えているのであれば、この機会に、思いやりと温かさに満ちた言葉の力を感じてみませんか。
音楽の脳内再生

好きな音楽を聴き続けると、そのメロディーや歌詞が頭の中で自動的に流れるようになりますよね。
今現在、私の頭の中で響いている楽曲は、森山直太朗さんの「さくら」です。
私は、学校教員という仕事を生業としておりまして、この「さくら」を、卒業式で歌うことになっています。それで、自然に覚えられるようにと、毎日毎日、空き時間にはクラスで「さくら」を延々リピート再生しているんです。
そうすると、えらいもんですねー。今では、ピアノの装飾音や余韻も含めて、完璧に頭の中で再生されるようになりました。
あなたは、そんな経験はありませんか?
「さくら」は、聞いていて心地よい、好きな歌なので、この脳内自動再生は、嫌なものじゃありませんが、
時にはこの脳内再生で、困ったなーと思うこともありますよね。特に好きでもないCMソングが延々頭の中で鳴り響く経験も、多くの方が持っているのではないでしょうか。
例えば、コープに買い物に行ったあと、私はしばらく「五倍、五倍、お得な今日のお買い物、ポイント五倍♪」が頭の中でグルグルしちゃいます。
言葉も脳内再生される

同じように、私たちが自分に対して発する言葉も、頭の中でリピートされることがあります。
だからこそ、日々の中で自分に対して使う言葉に注意を払うことが大切です。自分に優しい暖かい言葉をかけることは、自分自身に優しさを注ぐ第一歩と言えるでしょう。
自分に自信がないと感じる日々に、心の中に響くメロディーはどんなものでしょうか?
それはたぶん、否定的な言葉や不安な感情のノイズかもしれません。「私なんて」とか「どうせ私は」とか、自分を貶めたり傷つけたりする言葉・・・・。
心の中に鳴り響くメロディは、自分で選べる

でも、ここで大切なのは、そのメロディーを変える力が自分にはあると気づくことです。
例えば、「私は素晴らしい存在だ」と、心の中で繰り返してみてください。最初は違和感を感じるかもしれませんが、これがあなたの新しい心のメロディーのはじまりです。
自分に思いやりのある言葉を浴びせ続けることで、自己肯定感が徐々に芽生え、心がポジティブな方向に導かれていくでしょう。
自分で自分に言うのが難しければ、音楽の力を借りるのもいいと思います。自己肯定感をアップさせてくれるような、暖かい言葉がつづられた歌を聴きましょう。
例えば、Mrs. GREEN APPLEの「僕のこと」なんて、いかがでしょうか。
ポジティブな言葉を根付かせる

自分を安心させてくれる言葉や音楽を選んだら、一回だけでなく、勝手に脳内再生されるようになるまで、聴き続けてみてください。
否定的な言葉に自分を乗っ取らせるのを、やめましょう。
あなたは自分で、自分を心地よくさせてくれる言葉を選ぶことができます。
そして、その優しい言葉を浴び続けることで、心に肯定的な言葉を馴染ませ、根付かせましょう。
あたたかい言葉を分かち合う

さらに、他の人たちとも同じように思いやりのある言葉を分かち合うことができれば、その暖かさは倍増します。
自分に優しい言葉をかけることは、心に優雅な旋律を奏でるようなものです。
そのメロディーがあなたを包み込み、穏やかな心をもたらしてくれるはずです。自分に対しても他の人に対しても、思いやりのある言葉で心を豊かにしていきたいですね。
おそらく、否定的な言葉を自分に浴びせる心の癖は、すぐには治らない。でも、繰り返し、優しい言葉を思い起こし、自分に聞かせることを続けていくことで、きっと私も、あなたも、変わっていけると思います。