悩み事があるとき、心が混乱しているとき、傷ついたとき・・・
そんなとき、あなたは誰にその想いを伝えますか?

誰にも話さない。そんな選択も有るかもしれません。
気持ちをそらし、考えないようにして乗り切る。
それも一つの対処法ではあります。
でも、人間はそんなに強くない。
重い悩みを、引き裂かれた自分を、自分一人で抱えて平気で生きていけるほど、人は強くないのです。
なぜなら、人間は、関わりの中で生きるようにプログラムされているからです。
人は、関わりの中で生きるもの
生まれてすぐ立ち上がることができる動物がいますよね。
鹿とか、シマウマとかの赤ちゃんが、ドサッと産み落とされて、よろめく足で立ち上がる映像をTVで見たことがある方も多いでしょう。
人間はそうではありません。
生まれた後、養育者の保護なしには生きられない期間が、非常に長いです。
人と人の関わりの中でしか生きられない。
それが人間です。

悩みを打ち明け、聞いてもらう。ただそれだけで、心が慰められ、新しい一歩を踏み出せるようになることがあります。
何か解決策を授けてもらうわけじゃなくて、
「ああ、あなたは今、そんな気持ちなんだね」と、受け止めてくれる人がいる。そのことが、自分の力になるんです。
あなたには、そんなふうに受け止めてくれる人がいますか?
大切な人には、逆に話せないこともある
家族、配偶者、恋人、友人。
あなたを尊重してくれる、大切な誰か。
ただ、相手を大切に思うからこそ、言えないこともあるんじゃないでしょうか。
これを言ったら、傷つけてしまうだろう。
この関係を壊したくない。
あるいは、相手の方も苦しい状況にあることを知っていて、
「そんな状態なのに、私の話でさらに悩みを増やしてしまうわけにはいかない」と、
思いやる心からの遠慮が働くこともあります。

だから、場合によっては、
日頃の接点がない、見ず知らずの相手こそが、最適な話し相手 ということもあるのです。
見ず知らずの相談相手:カウンセラー
見ず知らずの、きちんと自分を尊重して受け止めてくれる人。
それは誰かというと、
つまり、プロのカウンセラーです。
カウンセラーは、傾聴することのトレーニングを受けています。
確実に、きっちり話を聴いてくれます。
ついうっかり、話すつもりじゃなかったことまで言い過ぎたとか、
ブラックな自分をさらけ出してしまっても、
あとで顔をあわせたとき気まずい・・・ということにはなりません。
人間同士のことだから、当然、相性はありますが、
合わなかったら次の予約をしなければいいだけのことです。
断っても、その後の生活に支障は出ません。
カウンセリングを、もっと気軽に
日本では、カウンセラーに相談に行くという文化が定借していませんよね。
精神疾患とか、PTSDとか、相当深刻な状態の人だけが行くところだというイメージが、いまだにあるような気がします。
そして、残念なことに、相談料が、バカ高い!
1時間で、1万円程度かかるのが、標準ではないかと思います。
かなり勇気のいる金額ですよね・・・
でも、値打ちはありますよ。

1時間みっちり、自分のことだけに集中できる時間は、貴重です。
例えば、話し相手が友だちであれば、自分の話を聞いてもらったなら、こちらも相手の話を聞きますよね。
だって、大切な友達なんだから。
でも、カウンセリングでは、その気遣いは不要です。ひたすら自分のことだけなんです。
途中で電話が鳴るとか、何かの邪魔が入ることもありません。
こんな時間、日常生活で実現できますか?
私は、月1回のカウンセリングを受けるようになって、3年ほどになりますが、すごく助かっています。

「自分へのご褒美」として、素敵なレストランとかエステに行く方もあると思うんですけど、
そんな感覚で、カウンセリングを利用してみてはどうでしょうか。
また、職場の福利厚生等で、無料で相談できる場があるところも多いでしょう。
学生さんだったら、所属校のスクールカウンセラーや学生相談は、無料ですね。
今回は、カウンセリング活用のお勧めでした。
お近くのカウンセラーさんを探してみてくださいね。
最近はオンラインでの相談をしているところも増えているようです。

私も、アートセラピーを使ったカウンセリングを提供しています。
アートを使うと、言葉だけでは伝えにくい想いを語ることができますので、
ご興味がありましたら、お問い合わせくださいね。