
先日、京都で開催された「日本コラージュ療法学会」に参加してきました。
この学会の会員ではないのですが、
心理職だからOKということでの初参加です。(私は公認心理師です)
コラージュやアートの奥深さ、心に働きかけるパワフルさを学んだ一日でした。
写真を貼るだけなのに・・・

発表の中でも特に感銘を受けたのは、ある深刻なトラウマ体験を持つ中学生の事例報告でした。
守秘義務がありますので、詳しい内容はお話しできませんが、
画面全体に紙片が散らばっているようなコラージュが、回を重ねるにつれて安定していき、力強い動きを持った構成になっていった様子に、感動しました。
コラージュって、すごい。
ただ写真を選んで、貼るだけなのに、こんなに心を映し出す。
そして、心がこんなにも変容していく。
傷ついた心に寄り添う

そして、コラージュが心に働きかけるものになるためには、
もちろん、関わった先生が、安心できる関係性を築いていることが必要で、その点も、素敵だと思いました。
そのトラウマの内容について直接取り扱わず、あえて触れずに寄り添い続けた姿勢についても、考えさせられましたね。
特に深刻なケースでは、過去の苦しみに直面することが心の傷を酷くする場合もあるだろうし・・・。本当にケース・バイ・ケースですけどね・・・。
また、ベテランの先生方が、作品に塗布された写真の画像や、その貼り方から、心情を推し量り、意見を述べておられるのを聞いて、先生方の凄さにも感動jしました。
「そうか、そこに注目して見ていくのか」とか、「そういう見立てができるのか」と、たくさんのことを学ぶことができました。
コラージュのすすめ
コラージュについては、以下の記事も、よかったら合わせてどうぞ。
コラージュは、絵や工作に苦手意識を持っている方でも抵抗なく取り組めることが多くて、お勧めのワークです。ぜひ体験してみてください。
もしよかったら、「コラージュ・ワーク」のプログラムをご提供できますので、気になった方は、「お問い合わせ」から声をかけてくださいね。