もうすぐ4月ですね。
卒業、入学、就職などの大きな節目を迎えるわけじゃなくても、年度替わりのこの時期は、特別な感じがします。
やはり日本では、4月から3月までというサイクルは、肌に合う気がしますね。
今回は、節目のときに、自己肯定感を持って1年をしめくくり、気持ちよく再スタートをきるための方法をお話したいと思います。

節目の心を、記念に残す
節目のときには、記念写真を撮るという人は多いと思いますが、お勧めしたいのは「心の記念写真」です。
心を写し取る。
顔や姿かたちではなく、「この時、私、こんな気持ちだったんだなあ」という、心の記録。
「こんなことがありました」という、出来事ではなくて、その時自分がどんな風に感じていたのかということを残す。
とてもいい記念になりますし、
あたたかく自分の1年を承認することができて、次のスタートも気持ちよくなるはずです。
心を記録する方法には、日記とか絵を描くとか、いろいろありますが、
今回お勧めしたいのは、「コラージュ」です。
コラージュのすすめ
「コラージュ」とは、フランス語で「糊付け」という意味。
つまり、何かを糊でどんどん貼っていく表現方法です。
貼るものは何でもいいのですが、写真を使うと、イメージを作りやすいと思います。

写真の素材は、雑誌、チラシ、カレンダーなど、なんでもいいので、
好きな写真を切り抜いて、紙に貼るだけです。
無料で写真をダウンロードできるウェブサイトもいろいろありますので、
今の気分に合うものを探して、使ってください。
もちろん、絵を描き加えたり、他の素材を貼ったりしてもOKです。
写真を選ぶと、心が動き出す
やってみると、
気に入って選んだ写真でも、貼るとなると「なんか違うな」ってなって、除外するものがあったり、
逆に、好きってわけじゃないけど、なんだか気になって使いたくなる写真があったりします。
写真を選びながら、貼りながら、自分の心が動くのを、ぜひ体験してみてください。
自分の気もちについての新鮮な発見が、きっとあると思います。
下手でいい!
ここで大事なポイントをひとつ。
「下手だなー」なんて、審査員になってはいけませんよ。
これ、重要です!
目的は「心の記録」なんですから、下手でも、稚拙でも、いいんです。
ただ純粋に、自分の「今の気分」と向き合い、自分の心を大切に扱ってあげましょう。
さて、これは私が制作したコラージュ。
2020年度の初めに作ったもので、年度末のこの時期に久々に見直してみると、なかなか感慨深いです。
この年度がスタートしたとき、私ってこんな気持ちだったんだなあ・・・

この作品のことは、今まですっかり存在も忘れていたんですが、
久々に見ると、制作したときの部屋や一緒にいた人、その時の会話なども、まざまざと蘇ってきました。
コロナ渦中ではありましたが、穏やかに、静かな期待を持って、新年度を踏み出していた、昨年の4月・・・。懐かしいです。
ちなみに、私は日頃バイオリンが特別好きなわけではないし、猫を飼ってもしません。写真は「気分に合う」ものを選んで使っています。
今日は、また新しくコラージュをして、1年を振り返ってみようと思います。
心を記録することは、自分を大切にすること
「心の記念写真」コラージュ。
ピースと笑顔の、現実の写真以上に、あなたの「今」を鮮やかに残してくれるはずです。
心の記録を大切に残すことは、自分自身を大切に扱うことにつながります。
ぜひ作ってみてください。