いやな気分と折り合いをつけるためのワーク

どうにもいや~な気分になっちゃうときって、ありますよね。

思い通りに物事が進まない。誰かの言葉が胸にひっかかる。過去のしんどい思い出がふと頭に浮かぶ。などなど・・・
もしかすると、「いい気分になったことを思い出しましょう」と言われるよりも、「いやだったことを思い出しましょう」と言われた方が、スラスラ答えられる、という人も多いのでは。

そんなとき、ちょっと気持ちが楽になる、小さなワークをご紹介します。

 

ミニ・アートワーク「2つの気分」

 

いやな気分とうまく付き合っていく方法を、おりがみを使って、イメージの世界で試してみましょう。

 

◆ 所要時間の目安 ◆  10分くらい

◆ 準備物 ◆  おりがみ数枚  のり  A4程度の紙(画用紙がいいですけど、なければ普通のコピー用紙でも大丈夫)

 

◆ 手順 ◆

① 自分の「いやな気分」のイメージに合うと感じる色の折り紙を1枚選びます。
正解なんてものはないので、パッと直感で。

② 今度は、「いい気分」になった時のことを思い出してください。
その時の気分に合うと感じるおりがみを1枚選びます。

わたしはこの2枚を選びました。

 

③選んだおりがみを、ビリビリと裂いてみましょう。細長い帯状のままでもいいし、コマ切れにちぎってもかまいません。

「いやな気分」の紙も、「いい気分」の紙も、どちらも裂いたりちぎったりします。

 

 

 

 

 

④ 裂いたりちぎったりした紙を、台紙(A4の紙)に貼ります。

ポイントは、「いやな気分」の紙も、「いい気分」の紙も、どちらも使うこと。
そして、難しく考え込まずに、直感で進めることです。

私は、少し浮かせて貼ってみました。

「いやな気分」の方は、丸めて、1か所に集めてみました。

細かくちぎったものを散らしたり、その上に重ねたり、くるっと巻いたり・・・
とにかく、やってみたくなったことをすればいいのです。

追加で金色の紙も入れました。

「こんなもんかな~」って感じたら、おしまいです。

アートによる「浄化作用」

 

ちぎって、貼るだけ!
”別に、作品展に出品するわけじゃないし、美術の成績評価でもないので、上手とか下手とかは考えないでやってくださいね。

 

「それで、このワーク、なんなの?」ってことですが、

一言でいえば、「心の浄化」。つまり、色と形によるデトックスです。

 

いやな気分で「うう~」となってるときは、心の中が「いやな気分の色」に占拠されている状態

そこに、「いい気分の色」を送り込み、「こうしたら、いい感じになるかな」ということを考えながら構成していくわけです。
いわば、「心の世界を再構成」する作業 なのです。

 

こうやって、気分を色や形に置き換え、配置する作業をしたら、
この活動自体が心に働きかけてくれています。

 

自分の心の世界を眺めてみる

 

活動のプロセス自体に癒しの効果があるので、ここで終わってもいいのですが、

 

できれば少し時間をとって、作品を眺めてみましょう。
眺めるときは、「私が作った」ということは忘れて、初めて見るような気持ちで見るのがポイントです。

作品が、何かさらにメッセージを伝えてくれるかもしれません。

 

 

私自身は、茶色の紙(いやな気分)の上に、花柄の紙(いい気分)を重ねていったときに、心が軽くなる感じがしました。
「うわー、いやだー」が、「まあ、あるよね、こういうのも・・・」くらいにはなったかな。

 

人によってちがう体験、ちがう気づきがあると思うので、今回は、あまり自分の感想を詳しく書きすぎないようにしようと思います。

 

気分を言葉に翻訳しなくても・・・

ハッキリ言語化できるメッセージがあるかどうかは、人それぞれだと思いますが、とにかく、
心を占領しようとしているいやなものを外に出す効果があることは確実です。

 

10分で済むデトックス。

ぜひ試してみてくださいね。

 

色鉛筆だけでできる、こんなワークもご紹介しています。よかったらこちらもどうぞ。

 

 

 

 

 

 

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