ちょっとした「人生初!」で得られる自由とは

 

今回は、「これまでなんとなく抵抗があって、やっていなかったこと」についてのお話です。

誰でも、「恥ずかしい」とか「もったいない」とか、何かの理由でブレーキがかかって、やってみたことがない体験というのが、あるんじゃないでしょうか。

でも、そんな小さな「初めて」をやってみることが、心の開放につながる場合もある!ということを書いています。ぜひ最後まで読んでみてください。

私の「人生初!」① 価値観の話

まずは、私の「人生初」の話から。

本当にささやかなことなんですが、それは、「ガチャポン」体験です。

「ガチャポン」。皆さんご存じの、お金を入れてハンドルを回すと、カプセルが転がり出てきて、中に何かが入っている、あれです。正しくは「カプセル・トイ」っていうらしいです。

実は私、子どもの頃から、ガチャポンにお金をかけるのは無駄だと思っていました。

なぜならば、何が出てくるかわからないからです。

ほしいものが出てくるとは限らないのが「ガチャ」。ほしくもない物に当たる可能性が高いものに、お金を使うのはもったいない!という価値観です。同様の理由で、「福袋」なるものも購入したことがありません。金額的には値段以上のものが入っているといっても、もしかしたら全部、自分の好みのものではないかもしれないわけだから、私にとっては浪費でしかない。

だから、「ガチャポン」を購入したことは、これまで一回もなかったんです。
子供にせがまれて、買ってあげたことはありますけどね。そのときも、「何が出てくるかわからないんだよ。ほしくないものが当たっても、お金は返してもらえないし、もう一回買ってあげるってことはしないからね」と、かなりしつこく念押しをした記憶があります。

私の「人生初!」② ガチャポン体験

そんな私ですが、先日、中学生の娘に誘われて、カプセル・トイ売り場に立ち寄りました。もちろん、当初は、買うつもりは全くなく、単なるお付き合いで行ったわけなんですが、

最近の「ガチャポン」はすごい!と話には聞いていましたが、ほんとにすごいですね。クオリティの高さも、内容も、もはや「子どもの玩具」ではないですね。

感心しながら見て回りました。

しかしながら、「すごいけど、どれが出てくるかわからないものには出費しない」という価値観は健在で、ウインドウショッピング感覚で見ていたのですが、

その中に、どうにもバカバカしい、こんなマシンを見つけました。

「おじいちゃんの クソどうでもいい豆知識メモ」200円。

5人の「おじいちゃん」の名前と写真が正面にあり、中身は1枚1枚、全部手書きなんだそうです。

私は、この、「どうでもいい無駄感」に、目が釘付けになりました。

実は「手書き」シリーズは他にもいくつかあって、自慢料理とかスイーツとかのレシピが入っているらかったのですが、それよりも、「クソどうでもいい豆知識」という、何の役にも立たなさそうな感じに、たまらなく引き付けられてしまったのです。

200円だし。

何が出てきたって、どれもが「どうでもいい」ものなんだから、当たりはずれもないし。

というわけで、200円投入、ガチャ!

私の「人生初ガチャ」・・・で、出てきたのが、こちらです。

普通に、なんの変哲もない紙。本当に、絶妙に「だから何?」的な豆知識が、手書きされてました。

私の「人生初!」③ 無駄なことをやってみよう

実は、「無駄なことをやってみよう」というのは、私自身の、ここ数年の課題なんです。

けっこう仕事好き、勉強好きだったりして、何かの講座を受講するとか、仕事関係の実用書だの学術書だのを読むのも好きなんですよね。だから、仕事仕事仕事・・・で忙しいことが、実は心底いやなわけじゃない。何らかの成果が出ることは励みになるし、うれしい。

でも、何をするにも「〇〇のため」「〇〇に役立つ」という意味を付与したくなる自分に、「それはあまりにも、遊びがなさすぎないか?」と感じているのです。

しかも、「無駄を省いて、効率よく」と思っていても、実際には計画通りには物事が進んでいなくて「ああ、○○ができていない」「ああ、無駄な時間を過ごしてしまった」って、がっかりすることも多いんですよね。

それならば、むしろ、あえて「無駄を取り入れていこうじゃないか!」ということを考えるようになりました。

そんな私にとって、この「おじいちゃんの クソどうでもいい豆知識メモ」は、まさに最高の「無駄」体験だったわけです。

まあ、「無駄なことをやってみよう」を目標にして購入しているんだから、「〇〇のため」という意味づけをしたくなる私の志向が変わったわけではないんでしょうけどね・・・・。

私の「人生初!」④ 満足感!

さて、人生初!のガチャ体験で、どんな気持ちになったかといいますと。

いやあ、癒されました~。やってよかったです。この、ほんとにどうでもいい内容といい、「物知りだろう、ワハハハ」のトホホな締めくくりといい、なかなかの脱力感が得られました。

肩の力を抜いて「まあ、気楽にいこっか~」という気持ちになりたいときに、また「クソどうでもいい豆知識」を回しに行こうと思いました。

手書きなだけに、同じ人物名のものでも、もしかして内容は違うのかもしれない、というところも気になっています。そんなこと、どうでもいいんですけどね!
でも、くだらないことを楽しめる私のことが、ちょっと好きかも・・・。

小さな「人生初!」のすすめ

いかがでしたか。

あなたも、ぜひ、小さな「人生初!」を試してみてください。きっと、不思議な達成感、満足感が得られると思います。

今回は、「ガチャポン」の話を書きましたが、最近やってみた「人生初」は、他にもあって、前日の体験は、「コミックカフェに行ってみる」というものでした。途中になっていて続きが気になっていたシリーズものを読んできました。

この次トライしてみようと思っているのは、「ねるねるねるね」。なんか、粉を入れて練ってから食べる駄菓子です。体に悪そう…というイメージで避けてきたんですけど・・・。

自分に禁じてきた小さなことに許可をあたえていくことで、自由になれそうな気がしています。

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